【雑談】レッスンのはじまりを少しだけのぞいてみると
オンラインレッスンのはじまりは、いつも少しの雑談からスタートします。
「今日学校はどうだった?」
「最近なにしてるの?」
そんな何気ない会話の中から、子どもたちの日常や今頑張っていることが見えてきます。
今回は、タイ在住のMさんとのレッスンの最初のやり取りを、少しだけのぞいてみたいと思います。
「今ね、ピーターパンのダンスの練習をしているの」
レッスンのはじまりに、いつものように「今日学校はどうだった?」と聞いてみました。
すると、Mさんが少しうれしそうな声で、
「今ね、ピーターパンのダンスの練習をしているの」
と教えてくれました。
ピーターパン?と思いながら話を聞いていくと、学校で発表があるそうで、演技・歌・ダンスの3つのグループに分かれて練習をしているとのこと。
その中で、Mさんはダンスグループに入っているそうです。
「ダンスはもともと得意なの?」と聞くと、
「うん!楽しい!」
と、にこにこしながら話してくれました。
その表情から、練習をとても楽しんでいることが伝わってきて、こちらまでうれしくなってしまいました。
少しずつ見えてくる、その子らしさ
Mさんと初めてレッスンをしてから、約2週間ほどが経ちました。
最初の頃は少し緊張している様子もあり、質問に対して短く答えることが多かったのですが、最近は少しずつ会話も増えてきました。
学校の話や好きなことを自分から話してくれる場面も増えてきて、だんだんと緊張が和らいできている様子が見られます。
こうした変化は、オンラインレッスンの中でもとても大切な成長の一つだと感じています。
雑談の時間がレッスンの土台になる
雑談の時間は、ただおしゃべりをしているだけのように見えるかもしれません。
でも実は、この時間がレッスン全体の空気を作っていきます。
少し話して笑って、安心した状態で勉強に入る。
そうすることで、そのあとのレッスンにも自然と集中できるようになります。
実際に、この日のMさんも、雑談のあとに「じゃあ今日はここからやってみようか」と声をかけると、しっかりと問題に向かって取り組むことができていました。
レッスンのはじまりには、その子の日常がある
オンラインレッスンでは、画面越しではありますが、その子の生活の一部を少しだけ見せてもらっているような感覚があります。
学校で頑張っていること、楽しいと思っていること、好きなこと。
そうした日常の話を聞くことで、その子のことをより深く知ることができます。
そして、その安心感が、学びの集中力や前向きな気持ちにつながっていきます。
レッスンのはじまりの何気ない会話の中には、その子らしさや成長のヒントがたくさん詰まっています。
これからも、こうした小さなやり取りを大切にしながら、一人ひとりのペースに寄り添ったレッスンを続けていきたいなと感じています。
(沢村)