1年間の学習をふりかえるにはどうしたらいい?

英語(英検対策)・国語・社会・理科を教えている左雲(さくも)です。小学生低学年から高校生まで、年代を問わず幅広く担当しています。

わたしのブログでは、日々の授業での経験をもとに、勉強の取り組み方や成功事例、時には生徒と話し合った時事問題などについて綴っています。

新しい季節や学年が近づくと、どうしても「次は何をしよう」「もっと頑張らなきゃ」と、未来の目標ばかりに目が向きがちです。

しかし、講師として多くの生徒を見てきて感じるのは、次のステップへ力強く進むためには、一度立ち止まって「この1年間で何ができるようになったか」を丁寧に振り返る時間が不可欠だということです。

今回は、私が授業や日々の生活で大切にしている、効果的な1年間の学習のふり返り方法についてお話しします。

過去のノートやプリントを見返す

ふりかえりにおいて最も重要なのは、これまでやったことがわかるものを見返すことです。ノートや教科書、プリントなどがそれに当てはまるでしょう。

パラパラとめくるだけでも、「この時にはこれが苦手だったな」「この時は先生こんなアドバイスをしてくれたな」ということが思い出せるでしょう。

ノートやプリントをすぐに捨ててしまう方もいますが、わたしは個人的にそれはおすすめしていません。

なぜなら、人間はどんなに頑張って学習したことも、時間が経てば忘れてしまうことがあるからです。

最低でも直近1年間のものは保存しておき、振り返りができるようにしておいてください。

やったことの記録があればなお良い

わたしは生徒の皆さんに、スケジュール帳やアプリを使って「今日やったこと」を記録し、達成したら青ペンで丸をつける習慣を勧めています。 1年間の終わりに、そのノートをパラパラと見返してみてください。

「この月は英単語アプリを毎日頑張っていたな」 とか、「社会の都道府県クイズで先生を驚かせたのはこの時期だった」 といった、具体的な事実が目に入るはずです。

たとえテストの結果が思うようでなかったとしても、積み上げた「青い丸」の数は、あなたが学習作業を積み重ねてきた動かぬ証拠です。 

その足跡を眺めるだけで、「自分はこれだけやってきたんだ」という自己肯定感が湧き、次も頑張ろう!というエネルギーに変わります。

点数だけではなく、できるようになったことに目を向ける

次に、点数や時間といった数値以外の勉強の質の変化に注目してみましょう。

例えば、以前は単語を並べるだけだった英語が、今では「結論を先に書き、理由を添える」という論理的な構成で書けるようになっていないでしょうか。

あるいは、ニュースを見て「なぜこんなことが起きているんだろう?」と自分なりの視点を持てるようになったかもしれません。

点数にはあらわれなくても、皆さんが成長している部分は必ずあります。勉強は点数だけが大事ではありません。

点数に出ない部分でのふりかえりは難しいと感じるかもしれません。そういった場合は次に紹介する方法でふりかえってみてください。

先生や保護者の方に自分のがんばりを評価してもらう

一人で机に向かって振り返るのが難しい時は、誰かと話してみることをおすすめします。

「この1年で一番面白かった授業は何?」「一番苦戦した単元は?」といった何気ない会話の中で、自分でも気づかなかった成長のヒントが見つかることがよくあります。 リラックスした状態で言葉にすることで、頭の中がスッキリ整理され、自然と次の課題が見えてくるものです。

これは直接勉強をふりかえることではないものの、これによりどこを見直せばいいのかがわかることもあります。

まとめ

1年間の学習のふりかえりをするためには、これまで自分が使ってきた教科書やノートを見返すだけでなく、できるようになったことをいろんな視点で確認することが重要です。

できるようになったことがわかれば、おのずとできなかったところ、今もまだわからないところ、忘れてしまったことがわかります。

日本の学校では4月に新しい学年に変わりますから、3月中にぜひ、ふりかえる時間をとってみてくだい。

優心オンラインでは、海外在住者専門の個別指導塾として、海外在住経験の豊富な講師陣が、生徒一人ひとりの理解度や興味、学習環境に合わせてきめ細やかなサポートを行なっています。

ただ勉強ができるようになることを目指すのではなく、ひとりひとりのお子さんが楽しんで勉強に取り組み、生きる力を身につけることに重きを置いています。

海外にいながら、日本の学校の学習に合わせて進めることも可能です。

お子さんの学習について何かご不安な点があれば、ぜひ一度当塾にご相談ください。