「どこでも生きていける」自信を育む

英語(英検対策)・国語・社会・理科を教えている左雲(さくも)です。

授業を通して生徒たちと向き合う中で、「勉強」とは単に知識を得ることだけではなく、将来どこへ行っても、どんな環境でも自分らしく生きていくための「自信」を育むプロセスだと強く感じています。

今回は、その自信の根底にある「各自の自律した習慣」と「対話の力」について、日頃私たちが大切にしている視点をお話しします。

自分のペースを自分で守る

学習習慣を身につけることは、大人でも子供でも非常に難しいことです。わたしも社会人になってからより難しく感じるようになりました。

しかし、うまくペースを守る方法を高校受験の際に自分で見つけることができ、それが今でも役に立っています。

どのような方法かというと、それは、「スケジュールを立てること」「やったことの記録をつけること」の2つだけです 。

スケジュールを立てることで、頭を整理することができます。

あれもこれもやることがある・・・と頭の中でぼんやり考えていると焦ってしまうだけです。

やるべきことを書き出すだけで頭の中がスッキリし、集中力が増します。

やったことの記録をつけることは、自分がどれだけがんばったかを目に見える形にできます。それだけで、達成感を味わうことができ、「つぎもがんばろう」という気持ちになれます。

計画を立てて、実行していく中で、「いつまでにこれを覚えないといけない」と焦ってしまうこともあるかもしれません。

そこで大事なのは、急がない勇気を持つことです。

 周りと比較して焦る必要はありません。自分のペースで、わからないところを徹底的に理解するまで時間をかけることが、結果としてその後の学習をスムーズにします。

雑談から生まれる思考と安心感

わたしは授業の中で「雑談」を非常に大切にしています。

一見、ただのおしゃべりに見えるかもしれませんが、わたしが過去を振り返った時、先生の雑談が実はこういう意味があったんだと気づくことが多くありました。

雑談を大切にする理由としてはまず、オンラインでの授業だからこそ、会話の積み重ねが先生と生徒の心の距離を近づけることが重要だと考えています。

ベッタリ近づけるわけではなく、ある程度お互いの好きなことや嫌いなことなどを知っておくことで、どんな人なのかを理解することができます。

家族や学校の先生とは異なる「塾の先生」という程よい距離感があるからこそ、生徒は本音やモヤモヤを相談できることがあるのではないでしょうか。

週に1回程度顔を見合わせる関係なので、その時々に感じたことだけではなく、過去1週間を振り返りながら話せます。そのため、より建設的なコミュニケーションが取れるなと感じることもあります。

学ぶことは本来孤独な作業です。雑談をきっかけにリラックスすることで、行き詰まっていた「わからない」を突破する糸口が見つかることも多いのです。

社会を見る「視点」を育てる

塾での学習を通して、私は「自分の半径1メートルから、遠くで起こっていることまで想像する力」を育みたいと考えています。

お互いに異なる場所に住んでいるからこそ、自分のいる場所、先生のいる場所というだけで、世界の広さ、または狭さを感じることができます。

遠くで起こっていることでも、身近に感じられるきっかけとなると思います。

雑談の中でしかそのような話はできないと思うので、先ほどお話ししたように、雑談の時間を大事にしているのです。

最後になりますが、現在海外で生活されている生徒の皆さんにとって、日常のすべてが学びのチャンスです。

言葉の壁にぶつかったり、文化の違いに戸惑ったりすることもあるでしょう。勉強は嫌かもしれませんが、生活の中での学びはいずれ大きくなった時の自分に返ってきます。

多様なバックグラウンドを持つ先生たちとの対話を通じて、ぜひ「広い世界を見る視点」を育てていってください。

優心オンラインでは、海外在住者専門の個別指導塾として、海外在住経験の豊富な講師陣が、生徒一人ひとりの理解度や興味、学習環境に合わせてきめ細やかなサポートを行なっています。

海外にいながら、日本の学校の学習に合わせて進めることができます。

お子さんの学習について何かご不安な点があれば、ぜひ一度当塾にご相談ください。