AIは勉強の味方?それとも敵?
英語(英検対策)・国語・社会・理科を教えている左雲(さくも)です。
小学生低学年から高校生まで年代問わず幅広く教えています。
わたしの担当ブログでは、これまでの授業の経験から勉強の取り組み方や成功事例だけでなく、授業内容とは外れてしまうかもしれませんが時事問題などの学生と話し合ったことについてブログに残していこうと思います。
今日は生活に身近になってきたAIと勉強について考えてみようと思います。
近年、私たちの生活に深く浸透してきたAI。特に教育の分野では、AIの活用が急速に進んでいます。
技術がすごく進化している今、AIをうまく使いこなせば、わたしたちの学びは劇的に変わるかもしれません。
しかし、AIが学習のジャマになるのではないかと不安に感じる人も少なくないでしょう。
AIは本当に私たちの味方なのでしょうか、それとも敵なのでしょうか?
AIは勉強の「敵」?
「AIに頼りすぎると、自分で考える力がなくなるのではないか?」
これは多くの人が疑問に思っていることではないでしょうか。
たしかに、AIに質問すれば、瞬時に答えが返ってきます。しかし、その答えをただ受け取るだけでは、知識は身につきません。なぜその答えになるのか、どうやってその結論に至るのか、そのプロセスを理解することが重要です。
実はAIは算数や数学がとても苦手
実はAIは算数の問題を解くことがとても苦手です。みなさん知っていましたか?
高校レベルの問題でも間違えてしまうことがあります。それは、AIが順序を追って考えることを重視せず、答えにすぐにたどり着けるように、回答として正しそうなものを確率的に出しているからです。
AIはよく間違える
AIは時として正しくない情報を提示することがあります。
AIが生成した文章やデータが必ずしも正しいとは限りません。それを正しいと鵜呑みにしてしまうと、誤った知識を身につけてしまう危険があります。
自分で情報を吟味し、複数の情報源を比較する習慣をつけなければ、AIを正しく活用することはできません。
AIは勉強の「味方」にする方法
では、AIをどのように活用すれば、私たちの「味方」になってくれるのでしょうか?その鍵は、「AIを学習ツールとして使いこなす」という意識を持つことです。
1. 個別最適化された学習プランの作成
AIは、あなたの学習履歴や習熟度を分析し、最適な学習プランを提案してくれます。例えば、あなたが苦手な分野を自動で特定し、その克服に特化した問題集を作成してくれることも可能です。これにより、効率的に学習を進めることができます。
2. 即座に疑問を解決できるパーソナルティーチャー
AIは、24時間いつでもあなたの疑問に答えてくれるパーソナルティーチャーのような存在です。
授業中にわからなかったこと、自分で調べてもうまく理解できなかったことを、AIに質問してみましょう。様々な角度から説明を試みたり、例を挙げたりすることで、あなたの理解を助けてくれるはずです。
しかし、その際に大事なのは、それが正しいのかを疑うことが大切です。人間の先生であれば、たくさんの教育的な訓練を積んでいますが、AIはネット上にある様々な間違ったことを学習していることもあり、平気でうそをつきます。
3. アイデアの相談相手になってくれる
しかし、AIは、アイデアの壁打ち相手としても非常に有効です。エッセイやプレゼンテーションのテーマに悩んだとき、AIに相談することで、自分では思いつかなかったような視点やアイデアを得ることができます。
アイデア自体は正しさを求められることが少ないので、作文や発表で困ったときに「こういうアイデアを思いついたんだけどどう思う?」と聞いてみるのはいいかもしれません。
個別学習塾のメリット
AIが持つ強みは、「手軽さ」と「圧倒的な情報量」です。
インターネットに繋がっていれば、時間や場所を問わず利用でき、膨大なデータから瞬時に答えを導き出してくれます。
これにより、学習の初期段階でのつまずきを解消したり、新たな知識を素早く獲得したりするのに役立ちます。
でも、相談をしてもよく「わたしが聞きたかったことと全然違う答えを出してくる」ということはよくあります。
一方、個別塾が持つ最大の優位性は、「人間だからこそできる柔軟な対応と対話」です。
まとまった言葉にできない疑問を相談する場合は、先生の方が確実に聞きたいことを教えてくれるでしょう。
AIは膨大な知識を持っていますが、生徒一人ひとりの個性や感情をくみとって考えることが苦手なのです。
先生は、生徒のわずかな表情の変化や声のトーンから、どこでつまずいているのか、何に興味を持っているのかを察知し、その場で最適なアプローチを導き出すことができます。
また、勉強の悩みだけでなく、進路相談や精神的なサポートなど、学習面以外の側面でも相談に乗ってくれるでしょう。
まとめ
AIは決して今を生きるわたしたちにとって欠かせないツールになりつつあります。
海外で生活する子どもたちにとって、AIは特に大きな味方になるかもしれません。
日本語での学習教材が限られていたり、日本の学校の進度に遅れがちになったりする中で、AIは個々のニーズに合わせた学習を可能にし、学力の維持・向上をサポートしてくれる側面があります。
一方、AIはわからないことが言語化されていないと使うことができない、というのがAIを学習に取り入れる上で大きな問題・ハードルとなります。
個別指導の塾では、子どもたちの表情などから先生たちが子供の「わからない」を感覚的につかみとり、その子にあった指導を行うことが可能です。
優心オンラインでは、海外在住者専門の個別指導塾として、お子さん一人ひとりの理解度や興味に合わせてきめ細やかなサポートを行なっています。
お子さんの学習について何かご不安な点があれば、ぜひ一度当塾にご相談ください。