動画を見て勉強することは効果的なのか
英語(英検対策)・国語・社会・理科を教えている左雲(さくも)です。
小学生低学年から高校生まで年代問わず幅広く教えています。
わたしの担当ブログでは、これまでの授業の経験から勉強の取り組み方や成功事例だけでなく、授業内容とは外れてしまうかもしれませんが時事問題などの学生と話し合ったことについてブログに残していこうと思います。
動画を使った効果的な学習方法とは?
お子さんの学習について、「もっと楽しく、効果的に学べないだろうか?」と感じる保護者の方は多いのではないでしょうか。新しいことを学び、理解する力は、今後の成長の土台を築く上で非常に重要です。
そんな中で、「動画を使った学習」は一つの選択肢として考えられるでしょう。
しかし、「本当に効果があるの?」という疑問を持つ方もいらっしゃるかもしれません。
今回は、動画学習のメリットとデメリット、動画を効果的に学習に繋げる方法についてご紹介します。
視覚と聴覚で理解を助ける
小学生のお子さんにとって、文字情報だけでは理解が難しい内容も、動画の視覚と聴覚の刺激が加わることで、理解の手助けとなることがあります。
たとえば、複雑な概念や手順を学ぶ際、テキストの図だけでは想像しにくいことも、動画であれば動きや音声で具体的に示されることがあります。
物語の朗読動画は情景をイメージする助けとなることがありますし、表現技法を解説する動画は、単に説明を読むよりも具体的なイメージを持って理解を進めるきっかけになるでしょう。
「文章を読んだ後に動画を見る」という順序が大事
日本語と他の言語に多言語間で育つ子どもたちにとっては文章だけではイメージしづらい場合があります。
その場合は、教科書などで文章を一通り読み、噛み砕いて理解しようとしてもらった後に動画を見せると文章で得た自分の頭の中のイメージを画像として結びつけることができるので効果的です。
この際、先に動画を見せてしまうと、画像の印象が先行して文章を読んだ時に目が滑って文章の文字面でしか読もうとしない、ということが起こり得ます。
このように、視覚と聴覚の両方から情報を受け取ることで、記憶の定着にも繋がりやすくなる可能性がありますが、学習においては文字情報だけ(教科書)で理解しようと努めた後に動画でイメージを補強する方が、学習効果が高くなります。
興味を引き出すきっかけに
「勉強は嫌い」というお子さんでも、動画を見るのは好き、というケースは少なくありません。動画は、静的な教材に比べてお子さんの興味を引きやすく、学習に取り組むきっかけとなることがあります。
動画を通して様々な情報に触れることは、お子さんの知的好奇心を刺激し、「もっと知りたい!」という意欲を引き出すきっかけになるかもしれません。
自ら学びたいという気持ちが芽生えることで、学習は「やらされるもの」から「自ら学ぶもの」へと変わっていくこともあります。
また、一度では理解しきれなかった部分も、繰り返し視聴できるのは動画の利点の一つです。自分のペースで学習を進められるため、苦手な部分はじっくりと、得意な部分は効率よく学習を進められる可能性があります。
効果的な動画学習のためのポイント
動画学習は有効なツールとなり得ますが、ただ見ているだけではその効果は期待できません。効果を最大限に引き出すためには、いくつかのポイントがあります。
まず、受動的な学習に終わらせない工夫が必要です。動画を見るだけでなく、内容について質問したり、要約させたり、関連するワークに取り組ませるなど、能動的な学習を促しましょう。次に、お子さんの年齢や学習レベルに合った、質の高い教育動画を選ぶことが重要です。情報が不正確だったり、学習の妨げになるような動画は避けましょう。
そして、動画学習は有効ですが、長時間のスクリーンタイムは避け、他の学習方法や活動とのバランスを大切にしましょう。
また、先ほども申し上げたように、まずは、教科書などの文章を読むアクティビティを優先させてください。近年「長い文章が読めなくなってきている子が多い」ということが叫ばれますが、これは読む訓練をする時間が減少しているからです。
イメージの補強のために動画を使うということが動画学習ではとても重要です。
優心オンラインでは、個別指導ならではのきめ細やかなサポートを通じて、お子さん一人ひとりの理解度や興味に合わせた学習計画をご提案しています。動画学習では一方的な受け身授業になってしまいますが、1対1での指導を行うことで、学習を定着させるための演習や、アウトプットの機会も豊富に設けています。お子さんが学びの力をぐんぐん伸ばせるよう、全力で応援しています。
お子さんの学習について何かご不安な点があれば、ぜひ一度当塾にご相談ください。