自由に文章を書いてみよう
英語(英検対策)・国語・社会・理科を教えている左雲(さくも)です。小学生低学年から高校生まで、年代を問わず幅広く担当しています。
わたしのブログでは、日々の授業での経験をもとに、勉強の取り組み方や成功事例、時には生徒と話し合った時事問題などについて綴っています。
今回は、多くの子どもたちが抱える「文章を書くことへの苦手意識」をテーマに、どうすればもっと自由に、楽しく表現をできるのかについて考えてみたいと思います。
「書かされる」経験が苦手意識を作っている?
「先生、作文だけはどうしても書けません」
授業の中で、そんな悩みを打ち明けてくれる生徒は少なくありません。
日本の学校教育では、読書感想文や行事の作文など、どうしても「書かされる」機会が多くなりがちです。
本来、文章を書くことは自分の考えを外に出す自由な表現活動であるはずですが、決められた文字数や形式、そして「正しく書かなければならない」というプレッシャーが、子供たちの筆を止めてしまっているように感じます。
書かされるという経験は、多くの大人が子どもの頃に経験し、今の子どもも教育の一環で文章を書く経験をします。
あまり気にしない子どもであればいいのですが、「こう書かないといけないのだ」と感じてしまう真面目な子は型通りの文章を書くことにこだわりすぎて、「ああできない」となってしまうことはよくあります。
これは英語学習で、文法を気にするあまり会話ができなくなってしまう状況とよく似ています。
型(文法)も大切ですが、まずは「伝えたい」という気持ちを動かすことが何よりの近道だと思います。
文章は「論理」である前に「表現」である
文章をなぜ書くか。わたしは塾講師をしながら文章を書く仕事をしています。
仕事で書く文章は、依頼主の人や企業からこんな記事を書いてと言われて書くので、その依頼に合わせつつ、この文章を読む人にとってメリットがあるかなど考えながら書きます。
しかし、仕事を終えると自分が書きたいことを書きます。その文章はブログなどで公開することもあれば、PCの中に書き留めておいて後で読み返すこともあります。
世の中には「書かされる文章」はたくさんありますが、それ以上に「書きたくて書く」文章があってもいいと思います。
自分の思っていることを伝える方法は、現在は限りなくあります。ブログを書いたり、noteを書いたり、ZINEにしてみたり。
人に届けるための文章には作法やルールを守った方が読みやすさに繋がる場合もあるので多少は意識することが必要ですが、みなさんはそこまで考えず、何か表現したいことがあれば自由に書いてみてください。
自由に書くための3つのステップ
もし、「何を書けばいいかわからない」と悩んでいるのであれば、以下の3つを試してみてください。
①好きなこと、ハマっていることをテーマにする
ゲーム、マンガ、最近見たYouTubeの動画など、ジャンルは何でも構いません。自分が詳しいことなら、言葉は自然とあふれてきます。わたしはよく、読んだ本や見た映画、好きなゲームのことを書いています。
②急がないで、少しずつ書き留める
最初から完璧な構成を目指す必要はありません。急がば回れの精神で、まずは一行日記や、今日あった面白いことのメモから始めてみましょう。わたしは、毎日やったことを忘れないように「一行以上日記」をやっています。たくさん書く必要がないので、ここ2年ほどは欠かすことなく続けられています。
③アプリやデジタルツールを積極的に使う
紙のノートが苦手なら、スマホのメモ機能やスケジュール管理アプリを使っても良いでしょう。自分に合った道具を使うことで、書く習慣がつきやすくなります。わたしはnotionというアプリを使っています。無料で無限に書くことができるので愛用しています。
最後に
文章を書く力は、英語でも国語でも、人が自分の考えを他者に正確に伝えるための大切な道具です。
学校では書き方のルールをたくさん勉強すると思いますが、書く方法はそれだけにとどまりません。もちろん読みやすい文章を書くためにはそういったルールが必要になる時もあります。
しかし、それ以上に文章を書くためには「楽しい」「書きたいことがある」という気持ちが大事です。
ルールを気にしすぎず、自分の好きなことを書いてみてください。
優心オンラインでは、海外在住者専門の個別指導塾として、海外在住経験の豊富な講師陣が、生徒一人ひとりの理解度や興味、学習環境に合わせてきめ細やかなサポートを行なっています。
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お子さんの学習について何かご不安な点があれば、ぜひ一度当塾にご相談ください。