【国語・英語】知っている言葉を増やそう

英語(英検対策)・国語・社会・理科を教えている左雲(さくも)です。小学生低学年から高校生まで、年代を問わず幅広く担当しています。

わたしのブログでは、日々の授業での経験をもとに、勉強の取り組み方や成功事例、時には生徒と話し合った時事問題などについて綴っています。

今回は、すべての学習の土台となる「語彙(ごい)力」、つまり「知っていることばを増やすこと」の大切さについてお話ししたいと思います。

「なんとなく」を「正確」に

授業をしていると、生徒から「言いたいことはあるのに、どう表現すればいいかわからない」という相談を受けたり、そのように見受けられることがあります。これは英語でも国語でも共通の悩みです。

例えば、英語が得意な中学生のAさん。幼い頃から英会話に親しみ、リスニング力も抜群です。しかし、いざ自分の考えを文章にしようとすると、知っている単語を並べるだけになってしまい、細かいニュアンスが伝わらないことに一時期悩んでいました。

私はAさんに、「正確に伝えるためには、武器となる『ことばの数』を増やすことが近道だよ」とアドバイスしました。

「うれしい」という気持ち一つとっても、それが「飛び上がるほど」なのか「心が温まる」ものなのか。適切なことばを知っていれば、自分の思考をより鮮明に相手に届けることができます。

語彙が増えることは、世界をより細やかに捉え、伝えるための「解像度」を上げることと同じなのです。

楽しみながら語彙を増やすコツ

とはいえ、「さあ、辞書を丸暗記しよう!」と言われても、なかなかモチベーションは続きませんよね。そこで私がおすすめしている、無理なく続けられる方法をいくつかご紹介します。

アプリを賢く活用する

英単語であれば「mikan」などのアプリがおすすめです。クイズ形式でサクサク進められるため、机に向かうハードルが下がります。

本を開くのが面倒に感じてしまう時でも、スマホなら「少しだけやろうかな」という習慣を作りやすいのが利点です。

自分の「好き」を入り口にする

興味のない分野のことばを覚えるのは苦行です。ゲームが好きならゲームの紹介動画を、料理が好きならレシピを英語や少し難しい日本語で調べてみてください。

私自身も、趣味のガジェットやゲームに関する動画を英語で見ることが、生きた表現を学ぶ良い習慣になっています。

「ながら聴き」で耳を慣らす

ポッドキャストやラジオを家事や移動の合間に流しておくのも効果的です。すべてを理解しようとしなくて大丈夫です。

自然なリズムや、繰り返し出てくるキーワードに触れるだけで、脳内にある「ことばの貯金」は着実に増えていきます。

アウトプットで知識を定着させる

インプットしたことばは、使ってみることで初めて自分のものになります。

ある小学生の生徒は、都道府県の特色を調べて私にプレゼンしたり、逆に私へクイズを出したりする活動を通して、社会科の専門用語をあっという間に自分のことばにしていきました。

誰かに伝えようと工夫することが、考える力を育てて、知識を記憶に深く刻み込んでくれるのです。

まとめ

勉強は本来、自分の可能性を広げるために行うものです。ことばが増えれば、読める本が増え、理解できるニュースが増え、対話できる相手が広がります。

特に海外という多様な言語や文化が混ざり合う環境にいる皆さんは、新しいことばを試せるチャンスに溢れています。

今日覚えた「たったひとつ」のことばが、積み重なって、未来のあなたを助ける大きな力になるはずです。

ぜひ、宝探しをするようなワクワクした気持ちで、新しいことばに出会っていってください!

優心オンラインでは、海外在住者専門の個別指導塾として、海外在住経験の豊富な講師陣が、生徒一人ひとりの理解度や興味、学習環境に合わせてきめ細やかなサポートを行なっています。

海外にいながら、日本の学校の学習に合わせて進めることができます。

お子さんの学習について何かご不安な点があれば、ぜひ一度当塾にご相談ください。