「50m走って何?」海外での子女教育について考える
英語(英検対策)・国語・社会・理科を教えている左雲(さくも)です。
小学生低学年から高校生まで年代問わず幅広く教えています。
わたしの担当ブログでは、これまでの授業の経験から勉強の取り組み方や成功事例だけでなく、授業内容とは外れてしまうかもしれませんが時事問題などの学生と話し合ったことについてブログに残していこうと思います。
今回は、これまでにわたしが海外在住の子どもたちに教えていてびっくりしたことと、そこから考えた海外子女教育について書いてみようと思います。保護者向けの内容となります。
「50m走って何?」
「先生!50m走って何?」
「え、50m走って体育の時間に走る速さを測るんだよ、やったことない?」
「うん、知らない」
これは算数で3年生の長さの単位の勉強の時の話だったと記憶していますが、教科書には、長さの感覚をつかんでもらうために、子どもたちにとって身近なものがイラストと一緒に描かれています。
そこで、50m走が紹介されていて、海外にずっと住んでいる生徒は「?」となってしまったのです。
わたしは、体力テストとして他の国の学校でも基準になっているものだと思っていたので、その問いにはびっくりしてしまいました。
教科書は日本にいる子どもたちがわかるように書いてある
海外にいる子どもたちが教科書をもとに学習を進める際は、日本の学校に通う子どもたちが自然と学んでいる文化を、その背景がわかるように伝えなければいけません。
他にも「逆上がり」は何?と聞かれたこともあります。
たしかに、日常生活で「逆上がり」という言葉を聞く機会はほとんどないですよね。しかし、日本の学校に通う子どもたちには、当たり前のように知っている言葉なのです。
海外在住者の子女教育について
日本人の多い地域では、日本人学校があります。また、一定数の日本人学習者がいる場合は、週に1、2度、主に土日に通う補習授業校というものがあります。
優心セミナーでは、日本人学校に所属されているお子さんだけでなく、現地校やインターナショナルスクールに通っているお子さんもいます。
普段は英語やその国の言語で学んでいるので、なかなか日本の教育課程、特に国語となると、学習が難しく感じられたり、国語としての日本語能力の学習が遅れてしまったりすることがあります。
いずれ日本に戻って進学を希望するお子さんやご家庭もあるかと思います。そのためには、一定程度の国語力のみならず、日本のさまざまな文化を知っておく必要が出てきます。
もし、ご家庭で日本型の教育課程を実践したいという場合は、文部科学省が次のような資料を出していますのでぜひ参考にしてみると押さえておくべき重要なポイントを把握していただくことができます。
まとめ
海外で日本の教育を満足に受けるためには、大都市に住んでいることが大前提となっているのが現状です。
地方都市の場合は日本の教育を受ける機会がない状態となり、お困りの方も多いと思います。
優心オンラインでは、海外在住者専門の個別指導塾として、お子さん一人ひとりの理解度や興味に合わせてきめ細やかなサポートを行なっています。
お子さんの学習について何かご不安な点があれば、ぜひ一度当塾にご相談ください。