海外にいる今がチャンス!英語やその国の言葉をどんどん使ってみよう
英語(英検対策)・国語・社会・理科を教えている左雲(さくも)です。
小学生低学年から高校生まで年代問わず幅広く教えています。
私の担当ブログでは、これまでの授業の経験から勉強の取り組み方や成功事例だけでなく、授業内容とは外れてしまうかもしれませんが時事問題などの学生と話し合ったことについてブログに残していこうと思います。
今回は私の授業で英語を勉強しているAさん。Aさんはタイに住んでいます。
この記事を書いている私も地域は違いますが、同じタイに住んでおり、それぞれが住んでいる地域のおすすめの美味しい日本食レストランを紹介し合っています。
Aさんの通っている学校では、タイ語と英語の授業があり、ちゃんと期末のテストもあるそうです。
「普段買い物に行く時はタイ語と英語のどっちで話すの?」と聞くと、
「どっちもだけど、英語の勉強になるから英語で!」と言っていました。
タイは場所にもよりますが、外国人の住民が多く、公用語はタイ語ですが、どこでも英語が共通語として話され、あちらがタイ語が通じないなと察知したら嫌な顔ひとつせずに英語に切り替えてなんとか伝えようとしてくれます。
あと数年経ったら日本に戻るAさんは、今海外にいるこの機会を活かそうと、
土日休みなど家族で出かけるときには積極的に英語で注文をしているそうです。
タイ語も勉強しているので、運転手さんにはタイ語で話すなど、英語だけでなく、その国で話されている言葉も積極的に使おうとしているとのことでした。
日本でも観光客の増加や外国人住人が増えていて、道を聞かれるなど、日本語以外の言語を使うこともあるかもしれません。
世界中がグローバルに人とモノ、情報が行き来するようになり、日常のどこかで必ず他の言語に触れることがあると思います。
英語だけでなく、今住んでいる国の言語や興味のある国の言語を学ぶことで様々な可能性が広がります。
もちろん、言語を学ぶことは時間がかかって大変ですし、最近ではAIの発展で翻訳機が簡単に使えるようになったからいらないと考える方も多くいると思います。
ただ、技術が発展しても、人と人は話すことでお互いの意思を伝え合うことは今後も変わりません。
ぜひ、今住んでいる環境を活かして、その国で使われている言葉をはじめ、たくさんの言語に触れてみてはいかがでしょうか。
(左雲)