日本に行ったら何したい? 【レッスン日記】
英語(英検対策)・国語・社会・理科を教えている左雲(さくも)です。
小学生低学年から高校生まで年代問わず幅広く教えています。
わたしの担当ブログでは、これまでの授業の経験から勉強の取り組み方や成功事例だけでなく、授業内容とは外れてしまうかもしれませんが時事問題などの学生と話し合ったことについてブログに残していこうと思います。
今回は、まだ少し早いですが年末年始のお話。
年末が近づくと、「海外在住者の中で年末年始は日本に帰るかどうするか」という話になります。
わたしの住むタイでは、クリスマスやニューイヤーデーはあるものの、休みになるわけではないため、なかなか帰国することができないのですが。。。
生徒さんの中には「年末年始におじいちゃんおばあちゃんの家に行くのが楽しみ!」「旅行に行く予定!」ととても楽しみにしている子も多いようです。
普段、現地の学校に通っていると、日本語を家の中でしか使わないため、親御さんの中では、「この年末年始でいろんな親戚や日本の人たちと触れ合って生の日本語に触れてほしい」と考えている方もいました。
優心セミナーに通う生徒のみなさんは、日本のことをリアルに実感を伴って経験していないので、日本に行った際に「知っている常識が違う」と感じることがあるようです。
それは日本に本帰国が決まった場合でも同様に、みんな知っているのに自分は知らないと感じてしまうことがあるようです。
そうしたある種の疎外感を子どもたちが感じてしまわないように、なるべく授業の中では、日本での出来事や季節感を取りあげて話をするようにしています。
わたしが先日日本に一時帰国した際に、サンマ食べたよ!と話しました。
生徒さんからは「いいですね、先生」という反応をもらいましたが、
「サンマを食べる」ことはこの時期に多くの日本人が意識するようなイベントであるので、生徒さんも日本の季節感を感じてくれているのだなと思いました。
日本では季節に合わせて、その時期にしか食べられない料理や祭りなどのイベントが各地で開催されています。
年末年始だけでなく、日本に一時帰国された際は、ぜひ、「日本ならでは」の体験をしてみるのはいかがでしょうか。
優心オンラインでは、海外在住者専門の個別指導塾として、生徒一人ひとりの理解度や興味、学習環境に合わせてきめ細やかなサポートを行なっています。
海外にいながら、日本の学校の学習に合わせて進めることができます。
お子さんの学習について何かご不安な点があれば、ぜひ一度当塾にご相談ください。