文章のつながりが見えると読解できる!接続詞マーキング法!
英語(英検対策)・国語・社会・理科を教えている左雲(さくも)です。小学生低学年から高校生まで、年代を問わず幅広く担当しています。
わたしのブログでは、日々の授業での経験をもとに、勉強の取り組み方や成功事例、時には生徒と話し合った時事問題などについて綴っています。
「国語の長文読解になると、どうして良いか分からずに迷子になってしまう」
このような悩みを抱える生徒に、これまで数多く出会ってきました。
単語の意味は一つひとつ理解できているはずなのに、段落が進むにつれて話の筋道を見失ってしまうのはなぜでしょうか。
文字は追えているのに内容が頭に入らない――その原因の多くは、文と文を繋ぐ「接続詞」の役割があいまいにとらえられていることにあります。接続詞とは、つなぎ言葉とも呼ばれます。
読解の迷路から抜け出すためのカギは、実はこの接続詞に隠されているのです。
接続詞は文章のナビゲーションの役割をもつ
文章を読む際、読み手は無意識のうちに先の展開を予測しながら視線を動かしています。
この予測を支え、文と文の論理的なつながりを保証するのが接続詞です。接続詞を正しく認識することが、読解のスピードや内容の正確な理解に直結すると言われています。
日常の口頭コミュニケーションでは、表情やその場の文脈があるため「だから」や「しかし」を省略しても直感的に意味が通じます。しかし、書き言葉の世界ではそうはいきません。
また、事柄の対比や因果関係を正しく捉えることは、すべての教科の基盤となる論理的思考力を育むために不可欠とされています。算数の文章題も、何がどうなったかを理解できなければ式を立てることはできません。
接続詞は単なる文法のルールではなく、文章の進行方向を示す道路標識のようなもので、「だから」があれば原因と結果が結びつき、「しかし」があれば話が逆方向に展開します。
この標識を正しく読み解く力こそが、読解力に大きく影響してきます。
接続詞を見やすくしてみよう
私がオンライン授業の中で実践し、多くの生徒が劇的な変化を遂げたのが、デジタルならではの機能を活用した「接続詞の視覚化」です。
ただテキストを読むのではなく、画面共有を使い、「だから」には順方向の矢印(→)、「しかし」には対立を示す矢印(⇄)をカラフルに書き込んでいきます。
さらに、「この空欄に入る矢印はどれだ?」とゲーム感覚のクイズ形式を取り入れることで、読み進めるのが楽しくなります。
文章の骨組みが視覚的に整理されると、長文読解は退屈な活字の羅列から、バラバラのピースを組み立てる「パズル」のような楽しいゲームとなります。
「ここに『つまり』があるから、作者の一番言いたいことはこの後ろにあるんだ!」と、文章の構造を見つけ出したときの喜びを感じるでしょう。
ぜひここで紹介した方法を試してみてくださいね。
優心オンラインでは、海外在住者専門の個別指導塾として、指導経験の豊富な講師陣が、生徒一人ひとりの理解度や興味、学習環境に合わせてきめ細やかなサポートを行なっています。
ただ勉強ができるようになることを目指すのではなく、ひとりひとりのお子さんが楽しんで勉強に取り組み、生きる力を身につけることに重きを置いています。
海外にいながら、日本の学校の学習に合わせて進めることも可能です。
お子さんの学習について何かご不安な点があれば、ぜひ一度当塾にご相談ください。