学習習慣を身につけるためにやっていたこと
英語(英検対策)・国語・社会・理科を教えている左雲(さくも)です。
小学生低学年から高校生まで年齢問わず幅広く教えています。
私の担当ブログでは、これまでの授業の経験から勉強の取り組み方や成功事例だけでなく、授業内容とは外れてしまうかもしれませんが時事問題などの学生と話し合ったことについてブログに残していこうと思います。
今回は、学習習慣をどう身につけるかというお話。
学習習慣はなかなか定着しないですよね。
大人でも中学生でも小学生でも、年齢関係なく難しいことだと思います。
私が中学生の時に自ら編み出した方法で、大人の今になっても続けていることがあります。
それは、「スケジュールを立てること」と「今日やったことの記録をつけること」の2つ。
始めたきっかけ
中学生になるとテストの回数が増えます。2〜3ヶ月に一回など定期的にテストが行われます。
私はテスト直前にまとめて勉強するのが嫌だったので、学校で学んだその日になるべく理解するようにして、できない場合は練習問題を解いていました。
でも1日で全て理解して完璧にできるわけではありません。
何日間か時間をかけて理解しなければならないことの方が多いです。
スケジュールを立てなければ後から管理が難しくなることを感じ、家で余っているノートに自分で線を引いて自分専用のスケジュール帳を作成しました。
学習管理の方法とは?
学校で勉強したことで「これわからないな」と思ったことは、とりあえず一週間勉強に取り組むようにスケジュール帳に書き込んでおきます。
勉強して「もう理解できたからいいかな」というものは青ペンを使って丸で囲んでいきました。
また追加で勉強したことについては、「その日にやったことリスト」の欄に書き込んでそれも青いペンを使って丸で囲んでいました。
この方法の効果は?
私はどちらかというと細かいスケジュール管理が大人になった今でも苦手です。
しかし、簡単にスケジュールや、やっておくべきことを書き込んでおくだけで頭がスッキリして勉強に集中することができました。
予定があって、このスケジュールを達成できない時ももちろんあります。その場合は思い切って予定を伸ばせばいいだけです。
そして、「スケジュールを立てること」と「今日やったことの記録をつけること」の2つをやっていただけで自然と勉強に取り組む習慣がつきました。
それだけでなく、毎日、毎月、そして一年間でどれだけ勉強したのかが一目でわかるため、達成感を感じることができました。
今は簡単にアプリでもできる!
私が学生だった頃は、みんながタブレットやスマホ、パソコンを持っているわけではなかったので紙のノートを使っていました。
今はスマホやタブレットを使っている方も多いと思います。
たくさんのスケジュール管理アプリやチェックリストを作れるアプリがあるので、そちらを使うのもいいかもしれません。私も今はアプリを使っています。
学習習慣をつけるために、「スケジュールを立てること」と「今日やったことの記録をつけること」の2つをやってみてください。
左雲