子どもが全然勉強に取り組まない・・と悩むお父さんお母さんへ
英語(英検対策)・国語・社会・理科を教えている左雲(さくも)です。小学生低学年から高校生まで、年代を問わず幅広く担当しています。
わたしのブログでは、日々の授業での経験をもとに、勉強の取り組み方や成功事例、時には生徒と話し合った時事問題などについて綴っています。
「テスト前なのに、ちっとも机に向かおうとしない」
「『あとでやる』と言いながら、スマホを触ってばかりで……」
オンライン塾で画面越しにお子さんと向き合っていると、保護者の方からこのような溜め息混じりのご相談をよくいただきます。
大切なお子さんの将来を想うからこそ、つい「早くしなさい」「勉強したの?」と、強い言葉を投げかけてしまうこともあると思います。
しかし、多くの子どもたちを指導してきた経験から確信していることがあります。
それは、勉強に取り組めないのは「やる気がない」からではなく、単に「はじめ方」や「進め方」が分からず、不安を感じているだけかもしれないということです。
今回は、お子さんの自発的な一歩を促すための、具体的で効果的なアプローチをご紹介します。
1. 「時間」ではなく「小さなゴール」を提示する
「1時間勉強しなさい」と言われると、子どもにとってはその時間の長さが果てしない壁のように感じられます。
大切なのは、時間を指標にするのではなく、「何ができたら終わりか」という具体的なゴールを共有することです。
「今日はこの漢字を3つだけ書けるようにしよう」「計算問題を5問だけやってみない?」と、ハードルを極限まで下げて声をかけてみてください。
まずは「これならできそう」と思える小さな一歩から、エンジンをかけてあげることが重要です。
2. 「分からない」を歓迎する空気を作る
勉強が止まってしまう大きな原因の一つに、「分からない=ダメなこと」という恐怖心があります。
特に、周囲に「良い子」だと思われたい/思われているお子さんほど、理解できない自分を認められず、結果として学習そのものを避けるようになってしまいます。
保護者の方ができる最高のアシストは、「分からないところが見つかったね!それは成長のチャンスだよ」とポジティブに受け止めてあげることです。
「ここが難しいと感じるのは、一生懸命考えている証拠だね」という共感の言葉が、お子さんの心の緊張を解き、質問しやすい安心感のある環境を作ります。
3. 「青い丸」で足跡を可視化する
頑張ったプロセスが目に見えないと、モチベーションを維持するのは大人でも難しいものです。そこでおすすめなのが、カレンダーやスケジュール帳に、その日やったことを記録し、達成したら「青いペンで丸をつける」といったシンプルな習慣です。
たとえテストの結果がすぐに出なくても、積み上がった青い丸の数は、お子さんが積み重ねてきた努力の動かぬ証拠になります。「今月はこんなに丸がついたね」と、具体的な事実に基づいて褒めることで、お子さんの中に「自分はやればできるんだ」という自己肯定感が育まれます。
まとめ
異なる文化や言語が入り混じる環境で、現地の学校の勉強と日本の学習を両立させているお子様たちは、日々私たちが想像する以上のエネルギーを費やしています。
時には学習が進まず、もどかしさを感じることもあるかもしれません。しかし、海外生活の中で培われている適応力や多角的な視点は、今は数値化できなくても、将来必ずお子様の大きな強みとなります。
優心オンラインでは、海外在住者専門の個別指導塾として、海外在住経験の豊富な講師陣が、生徒一人ひとりの理解度や興味、学習環境に合わせてきめ細やかなサポートを行なっています。
ただ勉強ができるようになることを目指すのではなく、ひとりひとりのお子さんが楽しんで勉強に取り組み、生きる力を身につけることに重きを置いています。
海外にいながら、日本の学校の学習に合わせて進めることも可能です。
お子さんの学習について何かご不安な点があれば、ぜひ一度当塾にご相談ください。