夏休み明けは「元に戻す」のではなく、「新しく始める」チャンスです

夏休みが終わると、

「生活リズムを戻さなきゃ。」
「勉強モードに切り替えないと。」

そんなふうに考える方も多いのではないでしょうか。

もちろん、規則正しい生活や学習習慣を取り戻すことは大切です。

でも私は、「元に戻す」というよりも、「新しいスタートを切る」という気持ちで新学期を迎えてほしいと思っています。

夏休みにしかできない経験がある

夏休みは、一時帰国をしたり、旅行へ行ったり、家族とゆっくり過ごしたり。

普段の学校生活ではできない経験がたくさんあったと思います。

レッスンでも、

「日本でお祭りに行ったよ。」
「おじいちゃん、おばあちゃんに会えた!」
「初めて〇〇を食べた。」

そんな話を聞くたびに、子どもたちの表情がとても生き生きしているのを感じます。

こうした経験は、勉強をお休みしていた時間ではありません。

子どもたちの世界が広がった、大切な時間なのです。

最初から完璧を目指さなくて大丈夫

新学期が始まると、

「夏休み中に忘れちゃった。」
「前みたいに解けない。」

そんなこともあるかもしれません。

でも、それは決して悪いことではありません。

むしろ、忘れていることが分かったからこそ、そこからもう一度積み重ねることができます。

勉強は、一度覚えたら終わりではなく、「思い出す」ことを繰り返して身についていくものです。

だから、新学期最初の数週間は、「思い出す期間」くらいの気持ちで大丈夫。

焦らず、自分のペースを取り戻していけばいいのです。

新学期だからこそ、小さな目標を

新学期は、新しい目標を立てる絶好のタイミングでもあります。

「毎日10分だけ漢字をやる。」
「宿題はその日のうちに終わらせる。」
「分からない問題は、そのままにしない。」

そんな小さな目標で十分です。

大きな目標は途中で疲れてしまうこともありますが、小さな目標なら達成しやすく、自信にもつながります。

新しい一歩を応援したい

新学期は、子どもたちだけでなく、保護者の皆さんにとっても新しいスタートです。

生活リズムを整えたり、学校が始まる準備をしたりと、忙しい毎日が戻ってきます。

そんな時期だからこそ、「できなかったこと」よりも、「できたこと」に目を向けてみてください。

昨日より少し早く宿題に取り組めた。

自分から机に向かえた。

そんな小さな成長の積み重ねが、これからの一年を支えてくれます。

夏休みが終わることは、楽しい時間の終わりではありません。

新しい一年を、自分らしくスタートするための始まりです。

優心オンラインでも、一人ひとりのペースを大切にしながら、新学期のスタートを一緒に応援していきたいと思っています。

(沢村)