予習・授業・復習のサイクルで学習を楽に進めよう!
英語(英検対策)・国語・社会・理科を教えている左雲(さくも)です。小学生低学年から高校生まで、年代を問わず幅広く担当しています。
わたしのブログでは、日々の授業での経験をもとに、勉強の取り組み方や成功事例、時には生徒と話し合った時事問題などについて綴っています。
新しい知識に出会ったとき、私たちの頭の中ではどのような変化が起きているのでしょうか。
限られた時間の中で勉強の効果を最大にし、確かな実力を身につけるためのカギは、古くから大切にされている「予習・授業・復習」のサイクルを正しくまわすことにあります。
しかし、このサイクルを単なる「やらされる宿題」としてとらえてしまうと、勉強へのやる気は長続きしません。
それぞれのステップが持つ本当の意味を理解し、自分から進んで取り組むことこそが、知りたいというワクワク感を刺激する楽しい学びへとつながります。
「疑問を見つける」ための予習
多くの人が「予習は教科書を先に読んでおくこと」と考えがちですが、その本当の目的は「何が分からないかをハッキリさせること」にあります。
学習を始める前に「これからどんなことを学ぶのかな」と大まかな見通しを立てておくだけで、その後の授業の内容が頭に入りやすくなります。
数分間テキストに目を通し、「なぜこの公式になるんだろう」「この言葉の意味は何だろう」という疑問を頭の中に作っておくだけで、授業の聞き方はガラリと変わります。
「先生とのキャッチボール」としての授業
予習によって疑問を持った状態で受ける授業は、ただ座って話をきくだけの時間から、自分の予想を確かめるワクワクする時間へと変わります。
オンライン授業をはじめとする今の教育の現場では、先生の一方的な説明をきくだけでなく、画面越しに対話をして、自分の考えを言葉にする機会が増えています。
日本の教育に関するシステムを決めている文部科学省のレポートでも、自分で考えて発言したり、先生の解説と自分の予想を比べたりすることが、深い理解には欠かせないとされています。
授業とは知識をつめ込まれる時間ではなく、予習で生まれた疑問をスッキリ解決し、新しい発見をするスリリングな体験をする時間といえるでしょう。
「覚えたことを自分のものにする」ための復習
授業の直後は「分かった」気がしているだけで、それを「自分でできる」状態に変えるのが復習の役割です。
人間は、学んだ直後から物事を忘れ始めてしまうことが研究で証明されています。
だからこそ、記憶をしっかり定着させるためには、適切なタイミングで「思い出す練習」をすることが最も効果的です。
復習のポイントは、授業の当日や翌日といった早い段階で、一度学んだ内容を自分の言葉で説明し直したり、似た問題を解いたりすることです。
この「思い出す作業」を繰り返すことで、知識は頭の中にしっかりと残り、テストや普段の生活で使える本物の学力になっていきます。
まとめ
「予習・授業・復習」という一見シンプルに見えるサイクルは、自分で課題を見つけ、解決し、身につけるという、一生役に立つ「自分で学ぶ力」の土台そのものです。
特に、日本とは時差や言葉の環境が異なる海外という特別な場所から、インターネットを通じて国語や算数・数学、理科、社会、英語などの学習に励んでいる皆さんは、日々たくさんの変化や新しい挑戦と向き合っていることと思います。
限られた時間の中で勉強を両立させることは、決して簡単なことではありません。だからこそ、この3つのサイクルを意識してまわすことで、1回1回の授業の密度は驚くほど高まり、日々の努力が確かな自信へと変わっていくはずです。
優心オンラインでは、海外在住者専門の個別指導塾として、海外在住経験の豊富な講師陣が、生徒一人ひとりの理解度や興味、学習環境に合わせてきめ細やかなサポートを行なっています。
ただ勉強ができるようになることを目指すのではなく、ひとりひとりのお子さんが楽しんで勉強に取り組み、生きる力を身につけることに重きを置いています。
海外にいながら、日本の学校の学習に合わせて進めることも可能です。
お子さんの学習について何かご不安な点があれば、ぜひ一度当塾にご相談ください。