【雑談】習い事って何してる?

みなさんは「習い事」って何をしていましたか?
レッスンの中でこの話題になると、子どもたちも一気に表情が明るくなって、どんどん話が広がります。

習い事の話は盛り上がる!

サッカー、野球、楽器、ゴルフ…。
いまやっている子もいれば、「昔やってたよ!」という子もいて、習い事の話は本当に尽きません。
「試合でゴールを決めたんだ」「練習でやった筋トレがきつかった」などレッスンでは見られない場面で一生懸命取り組んでいる様子を知ることができます。

私の習い事の思い出

ちなみに、私自身も小中学生の頃はピアノとスイミングを習っていました。
練習がいやになることもあったけれど、ふり返ると「続けてよかった」と思えることばかり。

中学・高校ではソフトボール部に入って、毎日白球を追いかけていました。大学に入ると、少し変わったところでSUP(スタンドアップパドルボード)のサークルに所属。川や海の上でボードに立ち、パドルでこぐスポーツです。自然の中で風を切って進むあの感覚は、いまでも鮮明に覚えています。

そして大人になった今でも、時々SUPを楽しんだり、アウトリガーカヌーに挑戦したり、ランニングで気分転換したりしています。形は変わっても「体を動かすこと」はずっと続けているのかもしれません。

レッスンでも習い事の話題が

ある日のレッスンで、私がアウトリガーカヌーの大会に出たときの動画を見せたことがありました。
するとRくんが「すごい!」と目を輝かせながら食い入るように見てくれて、そこから習い事やスポーツの話で大盛り上がりしました。

こういう瞬間って、「先生」や「生徒」という枠をちょっと飛び越えて、同じ趣味や経験を共有する仲間のような感覚になるんですよね。そこから自然に会話が広がり、レッスンの雰囲気もぐっと柔らかくなります。

習い事は貴重な経験

習い事って、できるようになることも大事だけど、それ以上に「経験を通して感じたこと」や「一緒に頑張った仲間との思い出」が残っていくんだと思います。
それはきっと、大人になってからも自分の中に生き続けるものになると実感しています。

だからこそ、レッスンで子どもたちが話してくれる習い事の話も、どれもキラキラしていて大切なんです。
「勉強」とはまた違った成長のかたちを見せてくれるから、こちらも聞いていてとても楽しい時間になっています。

(沢村)