【レッスン日記】コツコツ続けた漢字学習、その先に選んだのは「復習」でした
先日、香港に住んでいるKさんとの国語のレッスンで、ひとつの区切りを迎えました。
これまでコツコツと取り組んできた漢字学習が、予定していた範囲まで無事に終了したのです。
Kさんは毎週欠かさず宿題に取り組み、レッスンでも分からない漢字はそのままにせず、一つひとつ確認しながら学習を進めてきました。
その積み重ねもあって、当初予定していたスケジュールより少し早く終えることができました。
レッスンでも、
「もうここまで進んだんだね!」
と、一緒に喜ぶことができました。
このまま先へ進むこともできるけれど…
予定より早く終わると、
「それなら次の漢字に進みましょう!」
という選択肢もあります。
もちろん、それも間違いではありません。
でも今回は、少し違う進め方をすることにしました。
次回からは、新しい漢字をどんどん覚えるのではなく、
毎回レッスンの最初に20問ほどのテスト形式で復習する時間
を作ることにしたのです。
理由はとてもシンプル。
漢字は学年が上がるにつれて、形が複雑になり、読み方や使い方も難しくなっていきます。
だからこそ、「覚えたつもり」で終わらせず、何度も思い出す機会を作ることが大切だと考えています。
「書けた!」という自信を積み重ねる
レッスンでは、その場で書ける漢字でも、数週間後には「あれ?どうだったかな?」となることがあります。
これはKさんに限ったことではなく、誰にでもあることです。
人は忘れる生き物だからこそ、復習することで知識が少しずつ定着していきます。
テスト形式にするのも、「点数をつけるため」ではありません。
「前は書けなかった漢字が書けるようになった!」
そんな小さな成功体験を積み重ねてほしいという思いがあります。
一つひとつの「できた」が、自信につながっていくからです。
コツコツ続ける力は、大きな武器
Kさんのすごいところは、特別なことをしているわけではないことです。
毎週宿題に取り組み、分からなかったところを確認し、また次の週も続ける。
その積み重ねを大切にしています。
勉強は、一気に伸びることもありますが、多くの場合は少しずつ積み重ねていくものです。
だからこそ、「続ける力」は何よりの強みだと感じています。
予定より早く終わったのも、その積み重ねがあったからこそです。
ゴールではなく、新しいスタート
漢字学習が一区切りついたとはいえ、ここで終わりではありません。
これからは、覚えた漢字を「使える漢字」にしていく時間です。
レッスンの最初に20問。
毎週少しずつ確認しながら、
「この漢字、まだちゃんと書ける!」
という成功体験を増やしていきたいと思っています。
新しいことを学ぶのも楽しいですが、今まで頑張ってきたことをしっかり自分の力に変えていくことも、同じくらい大切です。
Kさんと一緒に積み重ねてきた漢字学習。
次の目標は、「覚えた」で終わらせず、「いつでも使える」に変えていくことです。
その小さな積み重ねを、これからも一緒に続けていきたいと思います。
(沢村)