【コラム】オンラインレッスンで伸びる子の特徴とは?

今回は、「オンラインレッスンで伸びる子の特徴」について考えてみたいと思います。
海外在住のお子さんにとって、オンラインで日本語や勉強に触れる機会はとても大切です。
ただ同じようにレッスンを受けていても、伸び方には少しずつ違いが出てきます。

その違いはどこにあるのでしょうか。

こんなお子さんは伸びやすいです

・間違いを気にしすぎずに話せる
・分からないことをそのままにしない
・レッスン以外でも少しだけでも触れている
・会話を楽しもうとしている

特別な才能というよりも、「取り組み方」に特徴があることが多いです。

☑ ポイント① 間違えることを怖がらない

オンラインレッスンで伸びる子は、「間違えること」に対するハードルが低いです。

日本語に限らず、言語は使いながら覚えていくもの。
最初から正しく話そうとすると、どうしても言葉が出てこなくなってしまいます。

一方で、伸びる子は
「これで合ってるかな?」
と考えながらも、まずは言葉にしてみることができます。

その一言が、次の学びにつながっていきます。

☑ ポイント② 会話を“キャッチボール”として楽しめる

オンラインレッスンは、一方的に教える場ではなく、会話のやり取りがとても大切です。

伸びる子は、質問に答えるだけでなく、
「それってどういうこと?」
「先生はどう思うの?」
と、やり取りを楽しもうとします。

この“キャッチボール”が増えるほど、日本語に触れる量も自然と増えていきます。

☑ ポイント③ レッスン外でも少しだけ触れている

意外と大きいのが、レッスン以外の時間の過ごし方です。

・日本語の動画を少し見る
・本を数ページだけ読む
・家族と日本語で会話する

ほんの少しでも「日本語に触れる時間」がある子は、レッスンの理解度も高くなります。

逆に、週1回のレッスンだけに頼ってしまうと、どうしても定着しにくくなってしまいます。

大人の学びから感じたこと

これは少し余談ですが、私自身も大人になってから言語学習のためにオンラインレッスンを受けた経験があります。

そのときに感じたのは、
「話さないと本当に身につかない」ということでした。

単語や文法を覚えるだけではなく、実際に使ってみることで、初めて「使える言葉」になっていきます。

そして、間違えてもいい環境があるからこそ、安心して話すことができました。

これは子どもでも同じで、
「間違えても大丈夫」
「話していいんだ」
と思える環境が、成長を大きく後押しします。

オンラインだからこそ伸びる力

オンラインレッスンは、対面とは違う難しさもありますが、その分「話す力」や「自分で考えて伝える力」が育ちやすい環境でもあります。

だからこそ大切なのは、
正しくやることよりも、まずは使ってみること。

少しずつでもいいので、日本語でやり取りをする経験を積み重ねていくことが、確実な成長につながります。

オンラインという環境をうまく活かしながら、その子に合ったペースで言葉を育てていけたらいいですね。

(沢村)